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初めて担当した仕事は、既にリリースされている自治体のアプリケーションの改修でした。既に構築が済んでいるシステムなので、ひとつずつ機能を紐解くところから始め、どこを触るとどこに影響が出るかわからないなか進めていくのは大変でしたが、パズルのような感覚で楽しかったです（笑）自治体のアプリケーション開発では、ターゲットとしている人が地域の方々など対象範囲が狭い分、そのアプリケーションを活用いただいているという実感をダイレクトに感じることができます。プロジェクトのプロモーションによって、ダウンロード数に変動があったり、結果が目に見えると地域貢献のやりがいを感じます。ただ、先ほども言ったように、1案件１担当が基本体制のため、その“ひとり”が欠けるとどうしても引継ぎやフォローに時間がかかってしまう。こういった現状は今後改善していきたいですね。アプリの仕様書を作るのは当たり前ですが、他の開発者がみてもわかりやすい仕様書の作成や、私のように複数の案件に携われる環境をもっと後押ししていきたいなと思います。

転職をするとき、ひとつの歯車になるのではなく、プロジェクトを通してアプリケーション開発に携わりたいという思いから、小規模から中規模の会社での求職活動をしていました。また、新型コロナウイルス感染症の拡大で、働き方の考え方が大きく変わったように、私自身も働く環境を自分で構築したいと考えるようになりました。当社は本社が静岡県三島市で、私からしてみるとゆかりのない場所ではありましたが、完全リモートワークで、自分の理想としている環境を実現できる会社だと思い入社しました。実は趣味でゲームの開発を続けているのですが、時間をうまく管理することにより、仕事と趣味も両立できていると感じます。面談・面接でも他社とは違い、まったく事務的ではなく雑談をしているような感じで、非常に話しやすく、自分に興味を持って話を聞いてくれると感じました。入社してからのギャップもほとんどなく、自分の意見を率直に受け止めてくれる会社に感謝しています。